呪い

自分にとって、長年背負っている呪いが2つある。一つは、音楽方面の人間関係のトラウマ。もう一つは、妹との関係。

うち、音楽方面に関しては、ようやく開放されそうだ。界隈に関わらないために、誰と距離を置くべきか分かってきたので、近日の某イベントでもって、けじめをつける。その上で、思い出の品物は大事にとっていく。過去を絶対に否定しない。でないと、結局未来に歩いていけないことも分かったので。音楽も自分が自然に求める限りは、自然に聴いていく。自然で求めなければ、自然に聴かない。

残りは、妹の件だ。これで今日の貴重な休日も、苛まれていた。

とにかく非常にキツイ奴だ。その攻撃性でもって上下関係が築き上げられ、決して上から目線を譲らない。近年、丸くなった風に装っていても、本質が全く変わってない。明確に立ち位置の線引きを行い、お互いの立場を尊重するように振舞っても、いざとなりゃ防衛線を平気で踏み越え、咎めれば「しょうがないでしょ!!」。

しかも、うちは女家族なので、親が妹側に味方に回る。男なんだから我慢してゆずりなさいと。

いくら別々の場所で暮らしているとはいえ、結局母親は孫を作った妹に愛着があり、妹と孫の話題に乗らないと、たちまち機嫌を悪くする。間接的に、妹に抑圧されているようなものだ。

この呪いは、一生解けないのか。

今年の狙いとしては、家を出て県外に仕事を求めることだ。これが実は事情があり、中々難しい。我が家は実は完全に自分達のものではなく、居住権的な問題が絡んでいるからなんだが・・・しかしそれでも、このまま年老いていくのは、ちょっと勘弁である。年齢的にも、家出るのはもうラストチャンスのような気がするんだな。

完全に廃人になる前に、乗り越えないと・・・。